tan

 三条白川にある友人の家。
風に吹かれる柳と
川面を眺めながら
一緒に食べるごはん。

京都三条通白川橋のほとりに、「丹」という小さな台所があります。丹の名前の由来は、丹という文字がもつ「小さな真心」という意味と、丹後半島で作られる本当にいいものを紹介したいという思いを込めました。時間をかけて生産された農家さん、漁師さん、職人さんや作家さんなど、丹という「台所」を通してご紹介しています。丹が、親しい友人の家に遊びに行くように、また久しぶりに家族が集まる時のように、肩の力を抜いて暖かい食卓を囲む、そんなくつろげる家でありますように。


お知らせ

丹のお食事


朝はきちんと、
昼は楽しく、
夜はほっとするような台所から
一汁三菜を基本にお作りしています



8:00〜 / 9:00〜(2部制)



12:00〜14:30(L.O.14:00)



18:00〜22:00(L.O.21:00)

丹の食材

野菜は「環境に負荷を掛けることなく、本来のものを栽培」無肥料・無農薬の自然農法でお野菜を育てている農家さんの心のこもったお野菜です。有機栽培(JAS)や無農薬栽培は「農薬を使わない」という意味合いがあるのに対し、自然農法は「農薬を必要としない」ことに特徴があります。自然農法で作られる美味しいお野菜は野菜本来の甘みとコク深い味を感じられます。

米は京丹後・久美浜市野々の自家製米を使用しています。
無農薬・無化学肥料の証に、おたまじゃくしやゲンゴロウが気持ちよさそうに泳ぐ水田。
肥えた土と、山から流れ出る冷たくきれいな水、昼夜の温度差を利用して栽培された、ツヤ・粘り・甘みが強いのが特徴です。土作りから始まり、苗作り、田植え、人力除草、草刈、稲刈り、脱穀に籾摺り・乾燥、検査そして精米。まで一貫して自社のスタッフが行っています。
生産者の顔が見えるものづくりを推し進め、お米の一粒ひとつぶに宿る大地の恵みを感じてください。



丹の建築

丹では家のような安らぎと心地よさを感じていただけたらと思っております。設計は木をふんだんに使った住宅建築で知られる横内敏人氏。1階のダイニングテーブルはブビンガの1枚板を使い、椅子は家具作家戸田直美氏によるオリジナルの「丹チェアー」。2階は北欧家具を主に使っています。